CONCEPT — 大航海時代DAOの航海図

観光客じゃなく、
クルーになる。

海を、一部の人のものにしない。みんなで持ち、みんなで使う。用意された旅程に乗るのではなく、航海そのものを一緒につくる側へ。

01課題

「移動の自由」は、まだ一部の人のものだった。

飛行機も車も電車もある。それでも「行きたい場所に行けない」人は多い。とりわけ海は、いくつもの壁で閉ざされています。

  • 船は高い(購入に数百万〜数千万円、維持費も高額)
  • 港・係留地は情報が閉じていて、空きがあっても誰も知らない
  • シェアしたくても、所有・契約・お金の管理が複雑すぎる
  • 結果、海を楽しめるのは一部の人だけになっている

これは「やる気」ではなく、構造の問題です。

02めざす姿

一人ひとりが海に触れ、自分の意思で動ける社会へ。

船・漁港・マリーナを一部の所有者だけのものにせず、関わる人みんなで持ち、みんなで使う。海をもっと自由に、流動的に使える状態へ。私たちが大事にしているのは、この3つです。

こんな人へ — 都市で暮らしながら、海や冒険にどこか未練がある。会社員でもフリーランスでも、「自分の人生を自分で動かしたい」と思い始めている。そんなあなたのための航海です。

03どう実現するか

分散して持ち、貢献が記録になり、全部見せる。

01

分散して、持つ

船や港を「買うか諦めるか」の二択から、「関わった分だけ使える」資産へ。

02

貢献が、記録になる

整備・清掃・運営の動きが記録として残り、関わりの深さに反映(その記録が NAVI。お金で買えず、売れず、投資でもありません)。

03

全部、見せる

運営の中身を月次で公開し、判断材料をそのまま外に出します。

法的な「器」は、理想論よりも「現実に使えること」を優先します。行政や地域のルールと丁寧にすり合わせながら、いまは特定の法形態に固執せず、その都度いちばん現実的なやり方を選んでいます(提督自身がDAOという仕組みに踏み出すきっかけになったのも、合同会社という身近な法人の器でした)。

04いまどこまで

JUNO MARE で、本当に船を出している。

理想を語る前に、まず自分たちで海に出ました。中心にあるのは38ftのセーリングボート JUNO MARE(ゆの丸)。

  • 居住性を整え、船上での暮らしや働き方を実地で検証
  • 試乗会・進水式・船上イベントを定期開催(Peatixで募集)
  • 地域との連携を模索(沼津港・東京湾 など)
  • 活動のプロセスも収支も公開しながら運営

「できることから、自分の手でやる」。その積み重ねが、移動の自由を本物にしていく。

05これから

一隻の船から、海のネットワークへ。

  1. 1

    港と航路の分散ネットワーク

    使われていない漁港・係留地を、地域・行政・市民と協働して「使われる港」に。

  2. 2

    動きながら働き、学ぶ暮らし

    船 × テレワーク × 体験で、誰もが週末に「海の人」になれるように。

  3. 3

    世界へ

    海外の港ともつながる、自由で開かれた海洋ネットワークへ。

すべて、現実のルールとすり合わせながら、段階的に進めます。

関わり方

どこからでも、乗れる。

いきなりクルーにならなくて大丈夫。まずは読む・見る、から。